精製砂糖から栄養豊富な無添加砂糖に切り替えませんか？

精製砂糖と無添加の砂糖、たしかに無添加の砂糖のほうが健康に良さそうですが、実際のところ何がどう違うのでしょうか？？

健康を目指して調味料を変えるからには、なぜ無添加のほうが良いか知っておいたほうが良いですよね！

今回は精製砂糖と無添加砂糖の違いビタミンやミネラルが含まれているオススメの無添加砂糖をご紹介いたします！

１　精製砂糖と無添加砂糖の違い

スーパーでお砂糖を購入する際に、精製砂糖と無添加の砂糖を気にせずに購入されている場合、白くて安い精製砂糖を購入されていると思います。（僕はずっと一番安い砂糖を買っていました・・

精製砂糖は1Kgで2~300円を安価でたくさん購入でき、強い甘みがあるので様々な料理に使用できますが、実は、精製の工程でミネラルやビタミンなどの栄養素がはじかれてしまうのです！！

では、精製砂糖と無添加砂糖はどのような違いがあるのでしょうか？

まず１つ目の違いは「製造方法」です。

精製砂糖は原料であるさとうきびを細かく砕いて汁を絞り、タンパク質などの不純物を取り除き、遠心分離機で結晶化させます。

こうしてできた原料糖にお湯や石灰を加えて溶かし、濾過と遠心分離機の工程を経て精製糖が作られます。

精製の過程で不純物が一切取り除かれるため、ミネラルやビタミンも失われてしまうのです。

一方、てんさい糖や黒糖といった無添加砂糖は精製の工程が異なります。

てんさい糖は原料を煮詰めて遠心分離機にかけたあとの結晶ではなく蜜分（液体）を凝縮させ結晶化させて作ります。

黒糖は原料を煮詰めたものをさらに濃縮させ、冷却して固めて作ります。

このように、製造過程の違いにより、ミネラルやビタミンの含有量が変わってくるのです！

各砂糖の特徴を下記にまとめました！

精製糖と含蜜糖では、栄養成分が異なるのが最大の特徴です！Σ(ﾟωﾟﾉ)ﾉ

てんさい糖に含まれるオリゴ糖は腸内環境を整える善玉菌の餌となり、腸の動きが活発になるのです！

また、難消化性で体のエネルギーになりにくいため、食後血糖値の上昇を示す指標であるGI値が他の砂糖より低いのも特徴です。

黒糖はさとうきびのミネラルやビタミンがそのまま入っているので、高い含有量が特徴です。

カリウムはむくみ予防、ビタミンB群は集中力アップや疲労回復、更に黒糖の色素成分である黒糖オリゴは美肌効果もあります！

精製糖にはない栄養素が含蜜糖には豊富に含まれているので、健康に気を使っている方にはもってこいの調味料ですね！

２　無添加砂糖①　ホクレン　てんさい糖

まず紹介するのは「ホクレン　てんさい糖」です。

多くのスーパーで取り扱っているので、比較的容易に手に入れることができるてんさい糖です。

我が家で精製糖から初めて切り替えたお砂糖で、料理にも日々使用しています！

精製糖とてんさい糖の原材料表示を比較してみましょう。

白砂糖と比べると甘みが少なく感じますが、さっぱりとした甘さでGI値も低いため、血糖値が急上昇せず体に良い料理を作ることができます！

黒砂糖ほど独特なクセも少ないので、白砂糖と同じような使い方でOKです！

ホクレンのWEBサイトでは、てんさい糖にかける熱い思いが伝わる内容が記載されておりましたので、気になる方は是非御覧ください！٩( ‘ᴗ’ )و ✧ｵｫー

３　無添加砂糖②　沖縄宮古多良間産 粉黒糖

次に紹介するのは「沖縄宮古多良間産 粉黒糖」です。

沖縄の離島でしか生産されていない「沖縄黒糖」と呼ばれており、製造量が少なく貴重な黒糖です！

一般的に黒糖は塊で売られていることが多いですが、「粉黒糖」は使いやすいように粉状になっているので、料理やお菓子づくりで計量しやすく使用できます。

最大の特徴は豊富なミネラル分で、下記の表ほど差があります！！

粉黒糖がダントツで高いですね！Σ(ﾟωﾟﾉ)ﾉ

黒砂糖自体に深いコクと独特の甘さがあるので、料理によって使い分けると良いです！

煮物や豚の角煮、お菓子づくりや、ヨーグルト・牛乳に混ぜてもとっても美味しくいただけます！

ダントツで栄養価が高いので、是非試してみてください！

４　まとめ

今回は無添加砂糖についてご紹介しました！

精製砂糖には全くと行っていいほど栄養分がない上に血糖値の上昇が著しいので、精製糖以外で栄養価の高いお砂糖を色々試して見てください！

てんさい糖・黒砂糖など、何種類かお家においておくと、料理やお菓子作りがより楽しくなりますよ！

次回の記事もお楽しみに！！